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毎日をどんな風にすごしても、日々の出来事は忘れていきます。
忘れることが出来るから、苦しまなくて済むこともたくさんあります。
記憶していることはたくさんあるはずなのに、なかなか思い出せません。
もともと人間の記憶は、あてにならないそうなので、「思い出した！」と思っていることも不確かなことです。
あいまいで、きまぐれ。とても大切で、時にはやっかいなモノ。
この人間の能力は、すばらしいと思います。
人間に記憶という能力がなかったら、つまらない毎日だったに違いありません。
今日から、新しいリマインダーを使い始めました。
私の記憶力が、あまりにも頼りないものなので、機械に頼ることにしました。
高機能で使い勝手がよくて、便利です。
手帳とペンと併せて利用したいと思います。
remember the milk
洒落た名前のツールですね。
老子を現代語訳した本です。
時々、ぱらぱらとめくって読んでいます。
一部引用します。
第三十五章
心の滋養だから大きな風のようなこの
タオのイメージを心に抱いていれば
天下どこへゆこうと、
心安らかで、
ゆったり落ち着いていられるのさ。人生の旅をしていてわれわれは、
快い音楽やうまい食事をたのしむがね。
時には
タオを味わってほしいんだ、
確かにタオは、
口にいれたって淡白すぎる。
耳をすましたって、聞き取れない、
しかしね、
君が心の滋養にしたいなら、
これは、限りなく豊かなものをくれるのだよ。
老子は欧米の人々にも広く受け入れられているみたいですが
私には難しすぎて理解できません。
そもそも、道（タオ）とは「理解する」ものではないのかもしれません。
あるシステムに加えて、新しいシステムを組み込む為に苦労しました。
試行錯誤を何度か繰り返しましたが、うまくいきません。
半ば、諦めそうにもなりました。
一度、離れてリラックスして、それからもう一度、考えてみよう！
これは、最近の記事で紹介した本に書いてある方法です。
手を止めて、リラックスして、少し整理してみました。
組み合わせを変えて、一部を書き換えて、再挑戦！
すると、うまく稼働したのです。
今回はうまくいきましたが、
試行錯誤の“終わり”とは、一体どこなのでしょうか？
仕事の“終わり”は、あるのでしょうか？
それらのことが書いてある本を何度も繰り返し読んでいます。
いい言葉がいっぱいで、日本語訳が読みやすくて、いい本です。
