アミコログ

変化

5月28日のエントリーで

毎日少しずつ、要らないモノを処分して、8月までに事務所のモノを半分にします！

と書きましたが、半分ではなく、事務所自体をたたみ、自宅で仕事をすることにしました。
残念な気持ちもありますし、本当にこれでよいのかどうかはわかりませんが、自分のことを冷静に見ながらエネルギーの充填を待とうと思います。

「窮すれば変ず、変ずれば通ず」

今日、読んだ本にあった言葉です。
変化を恐れてはいません。なにか、一つの思想や信条に囚われてしまう方が恐いです。
デザインにも、毎日の過ごし方にも無限の答えがあります。
いつでもそれを見渡し、見直せる自分でありたいと思います。

読書

私は一度に４〜５冊の本を気まぐれに少しずつ読んでいます。
そうしていると、それらの根底に流れる何かに気づきます。
著者も内容も違うはずなのに共通したものを感じます。
本だけでなく、人との出会いもそうですが、会いたいと思っているから出会った。といえるのではないでしょうか。
泣くから悲しくなる。笑うから楽しくなる。多分そんな感じ。

図書館は書店と違って、平積みではないので、背表紙で本を選ばなければならず、
いわゆる『ジャケ買い』が出来ません。
しかし、より少ない情報で本を選ぶことは、逆に、自分のもっと深い所を知ることになるのかもしれません。

型

デビッド・アレンの本は、どのページを開いても刺激のある内容です。
自分自身の思考や行動をあらためて見直さなければ、と考えさせられます。

その著書より引用

あなたは自分にとってうまくいく、仕事の「型」を持っているだろうか。そしてその「型」を意識しなくていいぐらいのレベルで習得できているだろうか。
「型」を意識しつづけているようでは、決してその「型」を超えた創造的な仕事をすることはできないのだ。

それは、仕事だけでなく、日常に起こる出来事の受け止め方にも同じことがいえると思います。私たちは出来事に対して、何らかの処理をしているのですが、意識しなくても自分自身を正しく導くことの出来る「型」を習得することが必要です。その為に必要なのは、体を使って表現すること、頭の中のものを書き出すことではないでしょうか。自分の頭の中だけでは処理できないんだと感じています。

ストレスフリーの仕事術

デビッド アレン David Allen（著） 田口 元（訳）

二見書房 2006-05

デザインのデザイン

原研哉の本のまえがきより

何かを分かるということは、何かについて定義できたり記述できたりすることではない。むしろ知っていたはずのものを未知なるものとして、そのリアリティにおののいてみることが何かをもう少し深く認識することに繋がる。
（中略）
机の上で軽くほおづえをつくだけで世界は違って見える。ものの見方や感じ方は無数にあるのだ。その無数の見方や感じ方を日常のものやコミュニケーションに意図的に振り向けていくことがデザインである。

そういえば、私は長い時間、デザインと真正面から向かい合っていないような気がします。それは、枠を決めたり、ものごとを簡潔に定義したりする方が楽だからです。
「リアリティにおののいてみること」から逃げているのだと思います。
もう少し離れた位置から全体を見渡せるような、また逆に、一歩踏み込んで探れるような、そういう視点を持てるようにならなければ。

デザインのデザイン

原 研哉

岩波書店 2003-10-22

Gmail

Gmailの利用が誰でも自由にできるようになりました。
ローカルとネットの境界線がなくなってきて、複合的なサービスを受けられそうです。
Webの世界はまだまだ発展しそうですね。

集中力

毎日暑い日が続きますね〜。
最近、集中力がないです・・・。
どうすれば集中出来るのでしょうか？

齋藤孝曰く

「集中力」を、別の言い方で表現するとすれば、対象を細かく「腑分けする力」といえるだろう。内在するスケールの目盛りを、通常より一段細かくする、あるいは顕微鏡の倍率を一段上げる、そんな感覚だ。

なるほど！
抱えている仕事を細分化していけば、自ずと集中力が高まるということか。
それに加えて、
あーでもない、こーでもないと考える前に、手を動かして書いてみるとか、大事ですね。

他者を中心にしよう

自動車王ヘンリー・フォード氏の言葉

「成功に秘訣というのがあるとすれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同様に、他人の立場からものごとを見る能力である。」

つくづく自分にはこれが出来ていないなぁと思います・・・。

相手に興味を抱き、関心を示すこと。

今、私が一番心掛けなければいけないことです。
私は自分勝手で自己中心的。

自分をカイゼンしなきゃ！

プロフェッショナルの自分カイゼン力

西松 眞子

インデックス・コミュニケーションズ 2006-06-07

リラックス

事務所の片付けをしていて数年前の手帳を見つけました。
見て驚きました。
今と全く違う生活をしているのです。
そこには明確な目標も無いままに、ただひたすら走り続けている自分がいました。
リラックスのリの字もありません。

物事に取り組むときや、人とのコミュニケーションにはリラックスが必要です。
私は今年の春になってようやく、リラックスの大切さに気がつきました。
もう少し早く気付きたかったですね。
時々は手帳やブログを見直してみることも必要だと感じました。

アイコン

サイドバーの一番下にFirefoxというブラウザのプロモーション用バナーを設置しました。
炎に見立てたしっぽを持つキツネが、地球をぐるっと包み込むこのアイコンはとても印象的です。
Firefoxの爆発的な普及には、このアイコンが重要な役割を果たしているのではないでしょうか。

私は今まで、アイコンの重要性を見過ごしてきた気がします。
アイコンについて少し勉強したいと思います。

はらぺこあおむし

色彩豊かで、素敵な絵本です。
以前、NHKの番組に作者のエリック=カールが出演したときに色の作り方がすばらしいなぁと感動しました。たくさんの色紙を作ってストックしておいて、それらを貼りあわせていたと記憶しています。
世界中で読まれている絵本ですが、人の心を惹き付けるなにかがあるのでしょうね。
絵を描きたい！という気持ちにもさせてくれます。

はらぺこあおむし

エリック=カール（作） もり ひさし（訳）

偕成社 1989-02