アミコログ

また読んでます。

以前読んだ本を引っぱり出してきて、また読んでます。
斜め読み。拾い読み。
前から読んだり、後ろから読んだり。
こうやって読める本はいい本だなぁと思います。

世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

サニー ベーカー G.マイケル キャンベル キム ベーカー

総合法令出版 2005-04

日本の携帯

これまでの日本の携帯は、携帯キャリアのペースでつくられてきました。
今年は携帯電話業界の変革期になるといわれています。
性能、サービスとも期待したいですね。
しかし、それよりも、自宅での電波状態をなんとかしてほしい。

春

豊洲に行ったのですが、強い風。
春一番だそうです。
埃が舞って、黄色い空でした。

御宅訪問

2日続けて、テレビで有名人の御宅訪問番組を見ました。
一人はアポなし。お笑いのレッド吉田宅。
一人はアポあり。作家（評論家）の坂東眞理子宅。
両番組とも腹を抱えて笑いました。

レッド吉田はお笑い芸人ですから、突然の訪問にアタフタするリアクションを心得ています。さすが。ギャグのすべり具合も一流。

一方、坂東眞理子（1946年生まれ）は『女性の品格』という現在も売れ続けている超ベストセラーの著者です。
TBS女子アナの小林麻耶が駅から歩いて坂東邸に着くシーンから始まりました。
ピンポーン♪とチャイムを押す小林アナ。
次の映像でおそらく全視聴者が「!?」だったはず。
なんと坂東眞理子氏は、上履きのスリッパを履いたまま、外に出てきたのです。
それに気づいた氏は、玄関まで履き替えに戻りました。
次に玄関にて。
「どうぞ〜」「おじゃましま〜す」
カメラに映った玄関には、散らかるたくさんのスリッパ。
そして次々と驚愕の映像が！

• 自宅用のクローゼットに、小林アナのコートを仕舞う。（というより押込んだ）
• あいさつもそこそこに、アジア調の家具の自慢？話を始める。
• 子供の写った写真立てを小林アナに見せる。しかしホコリだらけで、慌ててティッシュでホコリを払う。
• 書斎に入ると、下着類のはみ出たタンスが・・・。引き出しが1/3も開いていた。
• デスク脇にあるベッドは荷物置き場。まるで、独身男の部屋の様。
• ノートパソコンのそばには、耳掻きが放置。
• パソコンを起動してみせる。
• 耳掻きを手に取る。起動に時間がかかるから、いつも、耳掻きしながら待っているそうだ。
• デスクから引き出した板には、書類が散乱。
• カーテンレールにはハンガーが・・・。
• 壁やスイッチ類は、黒く汚れており、カメラの前でティッシュで拭いていた。いつもは全く気にしたことがないが、今日は気になるから拭いたそうだ。
• 夕食の準備のシーン。あの・・・それ、なんという料理ですか？
• 冷蔵庫には干からびた野菜たち。

「女性の品格とは何ぞや」というテレビ取材なのに、TBSは、さぞビックリだったでしょうね。
でも私は、いやぁ、なんというか、感動しました。安心しました。
何でも完璧にこなせる人間なんていないよ。と思っていましたから。
少なくともこれまで私は、完璧な人に出会ったことがありません。
みんな凸凹してるじゃないですか。
だから、『女性の品格』って本が売れるんですよね。
それでまぁ、中身の半分くらい読んでおけばいいのではないのでしょうか。
耳でも掻きながら。（^   _   ^）/

女性の品格 (PHP新書)

坂東 眞理子

PHP研究所 2006-09-16

つくる

blogを毎日書き続けていると、イヤーな気分になります。
書くのが面倒くさいのではなくて、自分の中身が空っぽなことに気がつくからです。

もっと早く気づけよ。

今、感じているのは、私には「つくる」が圧倒的に不足しているなぁということです。
というより、「つくる」が何なのか、よく分からなくなってきました。
日々やっていることが、「考える」だけなんです。
それも深くないんですよ。浅いんです。薄っぺら。

人は、「つくる」か「獲る」をやり続けなくては生きていけません。
いえ、人が人になる前から、そうやって生きてきたはずです。
もちろん、「考える」は、愉しみの一つでもあるのですが、
本来は、「つくる」ため、「獲る」ためにすることです。

私は、たまたま運良く「つくらず」「獲らず」生きてこられたんだなぁ。

で、これからどうするの？

こんな非生産的な日常をblogに書いて、
益々、自分の空洞化を知る。
blogって自虐的行為ですねぇ。

ドバイ

ドバイは一度は行ってみたいですね。建築や街づくりを見てみたい。
どんな格好して行けばいいのかわかりませんけど・・・。
そんな、夢のような国にあるファンドが、日本に投資すると発表しました。
NIKKEI NETの記事

低迷が続く日本株について「投資するいいチャンスだと思う。底値を探り購入したい」と語った。

以下、私、経済ど素人の戯言です。

ファンドは、日本の為に投資するわけではないので、たとえ一時期、株価が上がっても、ファンドが市場から引き上げれば、また下がってしまい、あまり意味が無い。
日本の企業は受けた投資を、これをチャンスとして活かせるのでしょうか。
WBS（テレ東）では、有力投資家が、これからはドル売り、円買い、ユーロ買いと言っていました。
円買いということは、円高を目指すのだと思うのですが、日本は高い円で世界から一体何を買ってくればよいのでしょうか。
日本はお金を集めるフィルターになってくれ、と言われているような気がします。
こういっているのは、つまり、私が日本に対して自信が持てていないということです。
投資を素直に喜べない。強い円を喜べない。
まぁ、それに乗っかる為の知恵も知識も無い私がダメなのですが。
スーパーインフレにでもなって、日本の借金チャラ。でも社会保障もチャラ。
栄枯盛衰は自然現象。そう言われても、納得出来ないのが人間ですよね。

『空中スキップ』

どこかのサイトで絶賛してあったので購入してみました。

三省堂書店のアメリカ文学の棚にありました。
ジャンルはアメリカ文学なのでしょう。

若い女性作家の短編集です。
シュール。（←本当の意味で理解していない言葉ですが）
この本は、表紙のようなポップな感じではないですよ。
情景が脳に焼き付きます。

空中スキップ

ジュディ・バドニッツ（著）　 岸本 佐知子（訳）

マガジンハウス 2007-02-22

MAKE Magazine

子供っぽくても、アホな夢でも、形にするのは、すごいな。
尊敬します。
MAKE Magazine

音楽気分

その時の気分を選択すれば、お薦めの音楽が聴けます。
Musicovery
あやしい広告はクリックしない方がいいですよ。

PremiumMemberになれば、さらに高音質で聴くことができます。

『賢い身体 バカな身体』

私の大好きな甲野善紀氏と桜井章一氏の共著が発売。
『賢い身体 バカな身体』
早速、購入して読み始めました。
甲野氏は武術家。桜井氏は雀鬼と呼ばれる、麻雀世界の超人。
不思議な組み合わせですが、お互いに尊敬し合っていることがわかります。
身体をテーマにしていて、現代人（特に私）に足りないものを教えてくれます。

賢い身体 バカな身体

桜井 章一 甲野 善紀

講談社 2008-02-15

以下、見出しです。

• 現代人の頭と手は、バカ社長と出しゃばり社員の関係である
• 固定観念にとらわれないから、プロが驚く動きができる
• 不利な状況が身体に革命を起こす
• 強い実感にも「間違い」がある
• 「身体の品格」は、「強い身体」につながる
• 「科学」は本当の現実を扱えない
• 麻雀卓を回っている情報に意味はない
• 流れをつないでいけば、世界が広がる
• 見てはいけないような「奇跡的な動き」
• 「止めればいい」という気づきで大きく変わった
• 自分と他人の区別をなくしたときに、的を射る
• 基本にやみくもにこだわるとマイナスである
• スランプなど幻想にすぎない
• 昔あたり前のことが特別になった、いびつな社会をどういきるか？
• 子どもを育てるには、無人島に送れ
• 「教えない」ことを教える
• 矛盾を矛盾のまま矛盾なく扱えるか？
• はたして「命」は至上の価値なのか？
• 便利な環境が人間関係を不便にしている
• 筋力トレーニングのような人間関係しかつくれない人たち
• 子どものモデルになるような、格好いい大人がいない
• どんな人間になるのがいいのか、本当のことをだれも教えない
• 外で遊ばない子供たちが、日本の未来を暗くしている
• 守られすぎた環境にいるからこそ、もっと危機感を持て
• 空気を読める身体を持っている人は、仕草がいい
• 「技術はいいけどメンタルはダメ」なんてありえない
• 身体を使って生きている人は格好がいい
• 「いい存在感」があるということ
• 「収める力」があればいい
• 「専門家」が病をつくる
• 携帯電話は「不安」と「寂しさ」をたくさん生む
• 「自分のため」が同時に「人のため」になっているか？
• 現代人は何でも取りすぎておかしくなった
• 「自由」とは自分の分を知ることである
• 青い鳥はすでに見つかっている
• 生きることは、それだけですごいこと
• 行き着く先は、「豊か」でなく、「恵み」を求めることにある