アミコログ

カンブリア宮殿

ジュンク堂の社長さんが、テレビ東京の『カンブリア宮殿』に出演するということを義理の弟に教えてもらっていたので、楽しみにしながら番組を見ました。
面白くていい番組ですね。

スタジオの観客席には本好きの人100名がいたのですが、カメラに写ったそのシーンに、私はガツンとやられました。
番組収録中なのに、数名の観客が、司会者とゲストの話をメモしているのです。

この人達には、常に学ぼうとする意識があるんだ。
私は、今、こうやって寝転んで見ているというのに。

これまでテレビを見ながらメモしたことの無い私は、テレビの楽しみ方を半分捨てていたような気持ちになりました。
もちろん、リラックスしながら楽しむのもテレビのいいところです。
でも、タレントの話術、知らない世界、美しい景色・・・これらを記録する価値は十分にあったはずです。
テレビの中から「何か」をこちらに引きずり出す。そういう見方をしていいのかもしれません。

話は戻りますが、番組では、ジュンク堂の店内の様子がたくさん出てきました。
あのジュンク堂の書棚は、普通の書棚に見えるのですが、実際、店舗に行ってみると、「とりあえず、この列は全部見なきゃ」という気持ちにさせられます。
また、行く度に入れ替えが行われているので、また「この列、全部見なきゃ」になります。
あ〜あ。きりがない。本の世界は深くて広い。
否、世界は広いんですよね。

一箱古本市

谷中でやってる「一箱古本市」に行ってきました。
段ボールに古本を入れて路上で売っているというシンプルなイベントです。
場所によっては、主人さえおらず「小箱に代金を入れてってくださいな。」みたいな、のんきな感じです。
谷中、根津、千駄木は、まだまだ昭和の雰囲気のある所ですね。
ゆっくり時間が流れていました。

根津神社では、つつじまつりをやってました。
つつじの花の中の小道へ入るのに200円の入場料。
いやいや、私は、それほど、つつじに関心がないので、写真だけ撮って、お参りして帰りました。

 

タモリ倶楽部

昨夜、タモリ倶楽部を見ました。
私の大好きなTV番組です。1980年代から続く、歴史のある（？）番組です。
スタジオ内での撮影ではなく、ほとんどがロケなのですが、今回はテレ朝の廊下にて。

テーマは「アルミニウム」
鉱物マニアの山田五郎氏が出ていました。
・・・鉱物マニア？？ヽ( ゜ 3゜)ノ
いやぁ勉強になりました。
地理の授業で習ったのをすっかり忘れてましたよ。
アルミの原料がボーキサイト鉱石だって。
ジュラルミンなどのアルミ合金についてもわかりやすく説明されて、アルミニウムや他の金属に関心を持つきっかけに十分なります。
いや、もちろんアルミに関心持たなくたって、生きていけるのですが、「なんだか、もっと知りたい！」という気分にさせる素晴らしい番組なのです。

少し前は、糠床（ぬかどこ）に大根やキュウリだけでなく、他の食品、例えばピーナッツや、ゆで卵なんかを漬けて、新しい漬け物を作ろう！・・・みたいな企画だったり。
科学番組といっても過言ではないです。・・・たぶん。

鉄道ファンの企画はよく放送されるのですが、私自身が鉄道ファンでないことを、なぜだか悔やんでしまう。出演しているタモリ他、鉄道ファンの輪の中に入れない自分が、情けなくなったりします。
俳優の原田芳雄も鉄道ファンで、出演していましたが、あの、いつもの渋い演技とは違って、電車の整備場ではとても満足そうな顔をしていたりして、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。

図書館

5月7日、千代田区に新図書館がオープンします。
新しいスタイルの図書館です。

• なんと夜の10時まで開いている。これはいい。
• コンセントやLAN設備があるので、ノートPCなどを持ち込める。
• 近くの、古本街（神保町）と連携しており、図書館で本を検索すると神保町での取り扱い店を紹介してくれる。
• 新書をICリーダーの台に置くだけで、中身に関する情報がモニタに表示される。また、2冊以上おけば、OR検索ができる。
• 本について、いろいろと相談出来るコンシェルジュ（ェ）がいる。
• 国立情報研究所の検索システムWebcat Plusを導入。

このWebcat Plusは、普通のインターネット上からも利用出来ます。
全国の図書館の蔵書がわかります。
また、新書に特化した「想」というサイトもあります。

《Webcat Plus》
http://webcatplus.nii.ac.jp/

「想」
http://imagine.bookmap.info/index.jsp

先日、amazonのマーケットプレイスで、古本を数冊注文したのですが、とても安い！
「安い！安い！」
と、どんどん注文したら、配送料がかなり高くなってしまいました。
大失敗。
でも絶版になっている本が手に入ったので嬉しい。
（amazonは新品だと1500円以上は配送料無料です。）

図書館がオープンしたら、買う本の量が減るかな？

加速

モノ事は、私と同じ速度で進んでいるのではない。
速度を上げてもゴールは近づかない。
ゴールは、さらに、高く、遠くへ。

私は、加速する。

速度が上がるにつれ、まわりの景色が見えるようになる。
今まで、私が見ていたのは、自分より速度の遅いモノ事だったのだ。

 

JAGUAR

カッコイイ！
イギリスの名車JAGUARのコンセプトモデルです。
以前に、日本のスーパーカーのことを書きましたが、このJAGUARは、とんがり過ぎていない。側面の写真を見ると、大人の気品を感じます。4ドアでこの曲線が出せるとは。

最近は、国産車を見ても外車を見ても、あまり違いを感じませんでしたが、こうやって、自動車メーカーが新しいデザインにチャレンジするのは大歓迎。

頑張って買え！俺！

CGM

自転車やジョギングなどのおすすめルートやトラブルルートを共有するサイトがあります。下記のマップにある再生ボタン〔▶〕を押してみて下さい。
右上のAボタンを押すと、平均斜度やポイントの写真なども表示されて、いい感じです！

こういったCGM〔Consumer Generated Media = 消費者生成メディア〕は、これから益々、価値を高めていくと思います。
かといって既存のメディアがなくなる訳ではなくて、むしろ、CGMなどから得られる情報をもとに、精度の高い情報（セミオーダー的な情報）を発信することになるでしょう。
それは、まだまだ情報の整理役（思惑のある取捨選択＆正義感のある選択）が必要だからです。
人は情報の真贋より、情報の発信者に対する信頼度を選択します。
日々、巨大なデータベースが作られつつありますが、一人がそこから選択できるものは、ほんの僅かです。情報の選択を誤れば、情報を扱う者に支配されてしまうでしょう。的確な情報判断を出来るようになれば、格差社会を回避できると思います。

お洒落と健康

人は出来ればお洒落でありたいと思っている。
それは健康な証拠だと思います。

朝、髪型が決まらなかったり、気にいった洋服がシワになっていたりして、朝からブルーになるOLさんもたくさんいるでしょう。
ヘアスタイルや洋服だけでなく、生き方そのものもお洒落でありたい。
それは現代における自己評価の大事な部分です。
強く生きる。より、お洒落に生きたい。
実際、強く生きることは、大変困難なのです。それは、目まぐるしい変化の中でゴールが見えないからです。強くなったかどうだかわからない。
それより、努力が実る、お洒落に生きた方が充足した気持ちになれます。
お洒落は、手にする（つかむ）というより、流れに乗るという方法を使って新しい解釈を生み、新鮮な感覚になった自己の変化を知ることです。
お洒落を気にしない人は、なぜ、お洒落をしないのでしょう？

梅田望夫氏のコラムから引用です。

「トンボのように飛ぶ」にはどうしたらいいかを科学者は未だに解明できないが、遥か昔に飛行機を発明し、人類は飛行機会を得た。

同じ所にどっしりと留まって、環境の変化や運命的な出会いを待っているのは、ただそれだけのことです。
現代は、いや昔から、健全さは流れの中にあるのではないでしょうか？
その流れの中で、その時その時の、自分に合ったお洒落を身にまとうことで、健全な心と思考を生み、それが強さとなって、健康へと繋がると思います。
逆もまた真で、健康であればお洒落に生きようとするのでしょう。

実は、私自身が、ここしばらくお洒落からほど遠い生活をしていました。
実感として、お洒落は健康のバロメーターだと感じているのです。

頭の中

デスクまわり、頭の中・・・整理すると気持ちがいいものです。
では実際、その、頭の中を整理するにはどうすればいいのでしょうか。

長い時の間に蓄積された、莫大な数の経験や、受けた刺激、学んだこと。
それらの記憶を参照しながら、モノ事を思考する場所へ引き出しつつ、書き加えていかなければいけません。
例えば、小学生の頃「3」であった円周率は、中学で「3.14」に書き換えられ、高校で「π」になりました。そして今となっては、「円周率なんて普段の生活には、必要ないんじゃないの？」になりました。
でも、このエントリーを書く為に、円周率についての記憶をどこからか順に（いやランダムにかな？）引き出して、ちょっと整理してみたわけです。
整理したのは、今です。（さっきです）
それは頭の中だけで整理したのではなく、こうやって書き出したことで整理されました。それを再度、頭の中へ入れ直しながら書いた。
ってことは、思考する場所は、頭の中だけにあるのではなく、頭の外にもある。ってことか。
「整理する」と言葉ではそういいますが、「頭の中へ出し入れすること」（=視覚や聴覚などの五感を使うこと）をそう表現しているのではないでしょうか。
そもそも、対象も、思考（＆記憶）している人間も、変化し続けているので、絶対的な整理などはありません。対象を出し入れすることで、気持ちよさを生みます。人は常に刺激を受け続けますから、また整理しないとストレスを生みます。そうやって、いろんなことを頭の中へ入れたり出したりしていくうちに、分化と統合とネットワーク（つながり）が進み、整理するべきものとそうでないものとの整理が出来てくるのではないのでしょうか。っていつまで整理が続くんだろ・・・整理つかない。（＞ o ＜）

心地よい空間

六本木に3月OPENした『東京ミッドタウン』に行ってきました。

どのショップも洗練されたデザインです。
土曜日ということもあって、混雑していたのですが、なぜか静かな空気を感じられる空間ばかりでした。
「心地よい空間」
これは、おそらくこのビルに〔和〕のテイストが感じられるからでしょう。
フローリングもよく見ると竹の集成材です。
サイン関連（案内板等）にも、手間やお金がかけてあり、綿密に計画（デザイン）されたことをうかがい知れます。これはホントかっこよかった。

東京ミッドタウン内の「21_21DESIGN SIGHT」にも行ってみたのですが、ちょうど企画展準備中で、内部を見られなかったのが残念です。
これはまた行ってみます。

来週には『新丸の内ビルディング』がオープンします。

取り残されないように勉強、勉強。ヽ( ゜ 3゜)ノ