人は出来ればお洒落でありたいと思っている。
それは健康な証拠だと思います。
朝、髪型が決まらなかったり、気にいった洋服がシワになっていたりして、朝からブルーになるOLさんもたくさんいるでしょう。
ヘアスタイルや洋服だけでなく、生き方そのものもお洒落でありたい。
それは現代における自己評価の大事な部分です。
強く生きる。より、お洒落に生きたい。
実際、強く生きることは、大変困難なのです。それは、目まぐるしい変化の中でゴールが見えないからです。強くなったかどうだかわからない。
それより、努力が実る、お洒落に生きた方が充足した気持ちになれます。
お洒落は、手にする(つかむ)というより、流れに乗るという方法を使って新しい解釈を生み、新鮮な感覚になった自己の変化を知ることです。
お洒落を気にしない人は、なぜ、お洒落をしないのでしょう?
梅田望夫氏のコラムから引用です。
「トンボのように飛ぶ」にはどうしたらいいかを科学者は未だに解明できないが、遥か昔に飛行機を発明し、人類は飛行機会を得た。
同じ所にどっしりと留まって、環境の変化や運命的な出会いを待っているのは、ただそれだけのことです。
現代は、いや昔から、健全さは流れの中にあるのではないでしょうか?
その流れの中で、その時その時の、自分に合ったお洒落を身にまとうことで、健全な心と思考を生み、それが強さとなって、健康へと繋がると思います。
逆もまた真で、健康であればお洒落に生きようとするのでしょう。
実は、私自身が、ここしばらくお洒落からほど遠い生活をしていました。
実感として、お洒落は健康のバロメーターだと感じているのです。
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