デスクまわり、頭の中・・・整理すると気持ちがいいものです。
では実際、その、頭の中を整理するにはどうすればいいのでしょうか。
長い時の間に蓄積された、莫大な数の経験や、受けた刺激、学んだこと。
それらの記憶を参照しながら、モノ事を思考する場所へ引き出しつつ、書き加えていかなければいけません。
例えば、小学生の頃「3」であった円周率は、中学で「3.14」に書き換えられ、高校で「π」になりました。そして今となっては、「円周率なんて普段の生活には、必要ないんじゃないの?」になりました。
でも、このエントリーを書く為に、円周率についての記憶をどこからか順に(いやランダムにかな?)引き出して、ちょっと整理してみたわけです。
整理したのは、今です。(さっきです)
それは頭の中だけで整理したのではなく、こうやって書き出したことで整理されました。それを再度、頭の中へ入れ直しながら書いた。
ってことは、思考する場所は、頭の中だけにあるのではなく、頭の外にもある。ってことか。
「整理する」と言葉ではそういいますが、「頭の中へ出し入れすること」(=視覚や聴覚などの五感を使うこと)をそう表現しているのではないでしょうか。
そもそも、対象も、思考(&記憶)している人間も、変化し続けているので、絶対的な整理などはありません。対象を出し入れすることで、気持ちよさを生みます。人は常に刺激を受け続けますから、また整理しないとストレスを生みます。そうやって、いろんなことを頭の中へ入れたり出したりしていくうちに、分化と統合とネットワーク(つながり)が進み、整理するべきものとそうでないものとの整理が出来てくるのではないのでしょうか。っていつまで整理が続くんだろ・・・整理つかない。(> o <)
コメント