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「あいすまんじゅう」ってご存知ですか?私の大好きなアイスです。世界に認められたアイスなんですよ!おいしいですよ〜今日も食べました。
丸の内・有楽町周辺で開催されているカウパレードというアートイベントに行ってきました。(9月6日〜10月1日)
60名のアーティストが、それぞれ、牛の模型(実物大)にさまざまなペイントやモデリングを施して、それらが歩道やビルの中に展示されています。
こういうアート作品を見るとほっとしますね。本物の牛を見ても、むしゃむしゃと反芻している顔がかわいいと思います。
CowParade Tokyo in Marunouchi 2006
9月に入って、秋の訪れを感じるようになりましたね。稲刈りと言えば昔は秋だったのに、今は超早場米とかあって季節感がなくなりました。
その稲について。自動車メーカーのHONDAが、稲ワラからバイオエタノールを生成する技術を開発したそうです。(ココのニュース記事より)HONDAですから当然、自動車やバイクの燃料にするつもりでやってきた研究なのでしょう。でも、“エネルギーとしての稲”というのは、日本が混乱するんじゃないのかなぁと勝手に心配しています。農家の人たちは【食料】と【エネルギー】を生産することになり、休田を無くすようになって、水の問題が出てきたり、管轄が農林水産省と経済産業省になって、利権争いになったり、投機の対象となったり、ヤミワラとかでてきたり・・・・ま、心配するより、エネルギーシフトの恩恵を期待したほうがいいですね!
とりあえず、新米は美味い!ということで。
Apple社のiTunesがバージョンアップしました。インターフェイスが少し変更になって、まるでCDのジャケットをぱらぱらとめくるように曲を選べます。また、音楽だけでなく映画やテレビ番組までもネットで購入できるようになるみたいです。(日本でのサービス開始は来年から)
Apple社が送り出してくるサービスや製品はいつも先進的で洗練されていますねぇ。これからは、ジャケットを選びながら聴くという楽しみができました。
ポートフォリオとは、もともとは作品集や書類ケースのことですが、資産の分散投資などのように評価の一元化を意味します。
昨日紹介した本に「読書のポートフォリオ」を組む方法が出ていました。
大きく4つの分野を決め、それぞれ5項目の内容をカバーする。例えば【人文】の分野では、 哲学・心理、歴史・地理、文学、言語というように。
合計で毎月20ジャンル、20冊の読書をすすめています。・・・ちょっと多いなぁ。
最近の書店(本)はジャンルの境界線が曖昧だと思います。売る為の工夫がいろんなところに仕掛けてあります。Aという本が、複数のジャンルの所に置いてあったりします。つまり、読む前にジャンルが決まるのではなくて、読んでから自分で判断することになりますね。
なんだかんだ書きましたが、楽しく読書できればいいです!
セレンディピティ本のタイトルでもありますが、この言葉の意味をひとことで表現するのは難しいです。脳科学者の茂木健一郎氏によると《偶然の幸運に出会う能力》優れたひらめき、失敗みたいな発見、人との出会い・・・
そのためには地道な努力や行動があり、積極的に異分野にも興味をもつことが大切だと。また、ピーター・ドラッカーの言葉を引用し、「自分たちの想定範囲などは知れたもので、知らない範囲のほうがはるかに大きい」ことを認識しなさい。と書いていあります。
つまりあれです。常に自分を磨いておくべし、ですね。
世の中にはすごい人達がいるものです。amazonのサイトを見ていたら、レビュアーのランキングがありました。みなさん、すごい数の書評を書いています。それもしっかり読まなければ書けないような内容だったりします。私は本を読みっ放しで、内容を忘れてしまいます。やっぱりなんらかの形で書かなければいけませんね。
『伊勢丹な人々』からの引用です。
ワクワクするものが見つかった時ほど幸福な気分になれることはない。視覚を刺激してくれる美しいジュエリー、聴覚に訴えかけるデパ地下の喧騒、嗅覚をくすぐるコスメ売り場の華やかな商品群、味覚が目覚めるケーキやパンショップ、触覚に訴えかけてくる旬の服の数々・・・。五感に訴えるワクワクがあると、人は自ずと触手を伸ばすのではないだろうか。
伊勢丹には魅力的な商品がたくさんあります。それに加えて、商品知識や接客態度もすばらしいと思います。いつも新鮮なモノとサービスと空間がありますね。そこで思わず買ってしまうのは、引用した通りワクワク感を与えてくれるからです。
では、私自身は?私はワクワク感を人に与えることができるのだろうか?ワクワクするモノをつくることが出来るのだろうか?そういう視点で発想しなければいけないなぁ。自分の五感も磨かなければ!
河合隼雄(文化庁長官)の『こころの処方箋』のあとがきより
「人の心などわかるはずがない」。そんなのは当たり前のことである。しかし、そんな当然のことを言う必要が、現在にはあるのだ。試しに本屋へ行ってみると、人の心がわかるようなことを書いた本がたくさんあるのに驚かれることだろう。
私たちはおそらく自分自身を落ち着かせる為に、人の心がわかったつもりになってしまうのでしょう。わからないを前提に、わかろうとしなければいけないですね。物事や人物を様々な方向から見ることの大切さ、つまりは何事も安易に決めつけてしまわないこと。著者のこころの広さを感じられる本です。
現在、河合氏は脳梗塞で重篤な状態だそうです。早い快復を願います。
今、興味のあることは、齋藤孝のいう「身体感覚(身体論)」や内田樹の「身体知」に関するものです。
膝をついて座って障子を開けて、部屋の中に入ってまた座って障子を閉める。こういう動作はもう我々にはできない。スーッと淀みなく、とはいきません。
そういう動き《型》が出来る人は美しいと思うし、人間の奥行きを感じます。私も「体で覚える」ということをこの歳からでも始めなければいけないなぁ。