『伊勢丹な人々』からの引用です。
ワクワクするものが見つかった時ほど幸福な気分になれることはない。
視覚を刺激してくれる美しいジュエリー、聴覚に訴えかけるデパ地下の喧騒、嗅覚をくすぐるコスメ売り場の華やかな商品群、味覚が目覚めるケーキやパンショップ、触覚に訴えかけてくる旬の服の数々・・・。
五感に訴えるワクワクがあると、人は自ずと触手を伸ばすのではないだろうか。
伊勢丹には魅力的な商品がたくさんあります。それに加えて、商品知識や接客態度もすばらしいと思います。いつも新鮮なモノとサービスと空間がありますね。
そこで思わず買ってしまうのは、引用した通りワクワク感を与えてくれるからです。
では、私自身は?
私はワクワク感を人に与えることができるのだろうか?
ワクワクするモノをつくることが出来るのだろうか?
そういう視点で発想しなければいけないなぁ。自分の五感も磨かなければ!
- 伊勢丹な人々
- 川島 蓉子
- 日本経済新聞社 2005-05-14
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