世界は大きく動いています。
先日、NHKでインドについて特集されていました。
インドは、現在、教育とITを核として、ものすごい発展を遂げています。
否、「発展」という言葉は上からモノを見ている言い方ですね。
「見上げてしまう素晴らしい成長」というのが正確な表現です。
納豆がどうした、こうした、といっている場合じゃないです・・・日本。
それに関しては、マスメディアのモラルも問われるべきですが、管轄する省庁、それに我々のメディアリテラシーの低さを真摯に受け止めなければなりません。
インターネットの情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう)といわれますが、マスメディアもそうであることを知る必要があります。
かくいう私も、あるあるの翌日、納豆を買いに行ったのです・・・お恥ずかしい。
我々は踊らされっぱなしだということです。
日本の教育は方向も定まらないまま、現在まできました。
考える力、判断する力、倫理観、語学力、科学と哲学、歴史認識・・・
私には一体何が備わっているのでしょうか。
何も備わっていない・・・
正直な気持ち、恥ずかしいし、焦りもあります。
この気持ちを克服するには、勉強するしかないのだと思います。
戦後60年でココまで来た日本ですが、この先、数十年で、インドや中国などの大国に飲み込まれてしまうかもしれません。
その時、対等に渡り合えるには・・・、いや、よその国に顎で使われなくなくて済むには、世界に視野を拡げてもっともっと突き進むしかないのです。
これは決しておおげさな話ではなく、目の前にある現実です。
インドは「0(ゼロ)」を発見しました。
私は2.0へ向かいます。
- フラット化する世界(上)
- トーマス・フリードマン 伏見 威蕃
- 日本経済新聞社 2006-05-25
- フラット化する世界(下)
- トーマス・フリードマン 伏見 威蕃
- 日本経済新聞社 2006-05-25