昨日は、
アルゼンチン映画の『BOMBON (ボンボン) 』を見てきました。水曜日なので、¥1,000で鑑賞。
ひとことで言うと、意外なオチ。「え?終わり?」
コメディでもなくロマンスでもなくバイオレンスでもなく、一体、何映画?
含蓄のある言葉とか、気の利いた台詞などもありません。
ファン(主人公)とボンボン(犬)のコミュニケーションも、一緒にいるだけ。語ったり、甘えたりしない。二人でただぼーっとしていて、交流らしい交流は描かれていません。
アルゼンチンの広大な景色の中で、二人の乗ったおんぼろ車がさみしいです。旅という旅でもありません。あれが、アルゼンチンの日常なのかな?
否、ハリウッドスタイルの映画に慣れてしまった私の価値観が、そもそも歪んでいるのかもしれませんね。
やっぱり、結局、映画は「男はつらいよ」シリーズが一番好きです。
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- 渥美清
- 松竹 2006-07-29
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