マルチタスクという言葉は、一般的にコンピュータ用語として用いられてます。
一台のパソコンを利用する時にバックグラウンドで難しい計算をさせながら、WEBサイトを閲覧できたりします。
人間もたくさんの仕事(タスク)を同時に抱えています。そしてまた、たくさんのタスクを同時に処理している方もいらっしゃいます。
しかし、私はこれが大変苦手です。
実はパソコン上でマルチタスクを行っているとき、人間から見てそう見えているだけで、CPUの作業を短い時間で切替えながら処理しているのです。
そしてA、Bというタスクがある場合、タスクの振り分け(配分)を上手に行う【X】という存在が必要なのです。
これを私自身に置き換えてみると、AというタスクもBというタスクもたとえ得意であったとしても、【X】の能力の低い私は、AもBもまともな処理ができなくなってしまいます。
先日、お笑いのダチョウ倶楽部が、「痛みと熱さは同時に感じられない」という実験ネタをやってました。例によって、竜ちゃんがアツアツおでんと痛みに耐えるわけですが・・・
ホントか嘘かというより、ダチョウ倶楽部面白かったです。
人間の脳も同時処理はエラーの原因だということなのでしょう。
人間はやはり一度に一つのことをやるのが精一杯の生き物ですよね。
コンピュータみたいに全てのタスクをバッサバッサ処理していくのは難しいことです。
結局、この話は気持ちの切替えの上手さの話のようです。
でも、最初からマルチタスクを目指さなければ、気持ちの切替えも必要ないのかも。
【X】の能力の高めるより、シングルタスクを徹底する方がいいのかもしれません。
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