久々のエントリー
東京では桜の花が満開です。
桜は見飽きることなどなく、毎年毎年、咲くのが楽しみですね。
禅の本を読みました。
流水無情送落花(『従容録』より)
現代語で「流水、無心にして落花を送る」「落花、流水に随う」
その本にあった解説を引用します。
花は川の流れに運ばれようとして落ちてきたのではなく、川は花が落ちるのを待っていたわけではありません。
花はただ自然に散り、川はただ無心に流れていくだけです。
無心や無我という境地はどういうものなのでしょうか。
きっとロジックでは辿り着けないところなのでしょう。
無心を意識していては、無心ではありませんが、落花のような、水のような存在でありたいです。
所詮この世は夢まぼろし。一切有為法 如夢幻泡影
積極的に自然の流れに身を任せて、blogもぼちぼちと。(;^ _ ^)