久しぶりのエントリー。
今、これから読もうと思っている本が10冊程、机の上に積んであります。
amazonのウィッシュリストには何十冊もマークされています。
そのリストをたよりに、さらにおすすめの本をamazonが薦めてきます。
一日に1〜2時間は読書の時間に充てていますが、満足感はありません。
速読も出来るようになりたいのですが、なかなか出来ません。
永遠に終わらない循環装置にはめられた気がします・・・。
最近、精読より多読を勧める方が増えていますね。
多読の良さは自分でも実感として分かっています。
社会学、哲学、身体論、歴史、デザイン、広告、自然科学・・・違うジャンルのものを読んでいても、ふっと繋がるのです。
一冊一冊の読書が、一石一石の布石(囲碁用語で土台作りの意)のような感じ。
繋がったときの喜びやワクワクする気持ちは多読(読書)のキモかなと思います。
今年の私のテーマである脱力。速読&多読には、脱力が必要かも。と感じています。
いろんな方の書評はとても参考になり、読み方(術)も学ぶことが出来ます。
少し前に読んだ本ですが、橋本大也氏の「情報考学」は読んでよかったです。
この本には著者が読んだ本の中から213冊の書評が書かれています。
興味のなかったことにも少し関心が持てるようになり、視野をひろげてくれました。読書をすればする程、自分の知っている世界はとても狭い所だと覚えるようになりました。読書=無知を知るということでしょうか。
何はともあれ、読書は楽しい。ただ、今の『読みっ放し』が少しもったいない感じです。
- 情報考学―WEB時代の羅針盤213冊
- 橋本 大也
- 主婦と生活社 2006-11
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